今、私が思う事。

今日は東日本大震災から2年6ヶ月が過ぎた。
だいぶ、朝晩は涼しくなってきたが、まだ日中は蒸し暑い。暑さ寒さも彼岸までと言うので、もう少しの辛抱だが、今度は寒い冬がやってくる。
被災者の人達はそれぞれ、色んな想いで今日と言う日を過ごしているのだろう。

最近はテレビでの報道も少なくなってきたように思える。
なんせ2020年に東京でのオリンピックが開催されるので、話題は持ちきりだ。
東京でのオリンピック開催は、それはそれはみんなの夢で経済効果も凄い事になるだろう。
私も東京でのオリンピック開催は嬉しいし、楽しみでもある。
でも、被災地の事も忘れないでほしい。
このまま風化されてしまうのではないかと言う不安もある。
原発で避難されている方々、津波で辛い経験をなされた方々の報道は目にするが、私達、住宅に関係する報道はほとんど伝えられていない。
確かにこういった問題は難しいのかも知れないが、震度5強の地震で築1年の家が全壊してしまうというのはありえるのだろうか。

ひさびさにSさんの「地盤は自分で調べる・・・」のブログを拝見してみたら、100件にもなっていて驚いた。
それだけ皆さん関心があるのかなとも思ったが・・・
その中で契約時に予算オーバーで揉めたので地盤改良を軽視したのではないか・・・と言う書き込みがありましたが、一体誰が一番大事な基礎の部分を軽視したりケチったりするのでしょうか。
基礎がしっかりしてないと建物がいくら立派でも駄目になるのは私達でも解りますし、理解してますよ。
現に他のハウスメーカーさんより「あそこは盛土と切土がまじってますので注意してください」と指摘を受けたのもちゃんと、当時の営業担当には伝えております。
予算オーバーの件は部屋の大きさです。
皆さんは地盤調査の件が気になっていると思うので、この件に関してはのちのち物語の中で書こうと思ってます。
それと、せっかく問い合わせの欄を設けたんですから、別の場所で論じるのではなく、直接こちらに問い合わせた方が良いと思います。ただし、裁判中との事もありますので、すべての質問にはお答えできるかは解りません。
Sさんは直接現場を見ていないと773さんからの指摘があったと思いますが、私もその通りだと思います。
茨城県にお住まいになっていますのなら、高速を使えば日帰りで福島の現地に来れると思います。
この家が解体される前でしたら、いつでも案内しますよ。日にちと時間もSさんに合わせますよ。

こういった事をブログ上で掲載するのであれば、ちゃんと現場を見てからの方がよろしいのではないかと思います。憶測で書くのではなく、真実をみてからの方がよいのではないでしょうか。
その他の皆様もこのお家を見学したいというのなら問い合わせメールで連絡下さい。
現に何名かの方々にはメールをいただいております。
もちろん内容を公開する気はありませんので、安心して下さい。