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「僕」へ

もう季節は5月も終わりとなり、新緑が眩しい位いになりました。暑かったり、寒かったりと寒暖の差が激しく先週は雨ばかりだったのが、今週は暑く30°超えとなり、身体がついていけません。

そんな中、5月20日にはお孫ちゃん達の運動会があって、なんと!お母さんは6年生の借り物競争で女の子がお母さんのところに走ってきて「誰かのお母さん、一緒に走って下さい!」と言われたんだけれども、心の中で「いやー、誰かのお母さんではなく、誰かのおばあちゃんなんだけどなー。」って思っていたら脇にいたお嫁ちゃん達に「行けー!」と言われ、思わず女の子の手をにぎり一緒にゴールに向かって走ってました。何十年ぶりにこんなに思いっきり走っただろう。気持ち良かった!  でも、2,3日後には足腰がとても痛くなりました。その後のお弁当タイムはみんなで持ち寄ったお弁当を広げて美味しく頂きました。お母さんの息子2人もお孫ちゃん達と同じ小学校だったのよ。こんなに大きくなった息子達とお嫁ちゃん達とお孫ちゃん達との運動会はとても楽しかったけど、、あの頃と変わらない小学校の校舎、校庭の隅のプール、逆上がりを練習した鉄棒・・・日差しが眩しく、時おり風が吹き頬にあたると、過去にさかのぼって幼い頃の息子達がいるような気がして、お母さんにとって、ちょと不思議な感じがしました。

そんな中、嬉しいお知らせが2つあります。まず1つは須賀川市で東日本大震災で住宅の基礎が損傷したのは、地盤の安全対策が不十分だった為として、住人の方が訴えていた裁判で原告の主張が認められ勝訴したという事です。しかも、須賀川市の震度は6強、福島市は5強、須賀川市の方が揺れが大きかったの。このような判決が出たという事は大きな希望でもあり、お母さん達の頑張りにもなると思っています。相手側は控訴しなかったとの事でした。何回も書くけれども、震度7で全半壊ゼロって言ってたではないか。地盤調査の大切さも言ってたではないか。なんで、あんなに高低差のある盛り土の端っこに建てて安全だと言ったの?東日本大震災の前から我が家は小さな地震でも揺れるって言っていたじゃないか、では、なぜ「僕」が全壊したのだろうか。地震が大きかったから・・・震度5強だったから・・・須賀川市の判決を見ると、その理由はちょと違うのではと思ってしまいます。

もう1つはお母さんのホームページを読んでくれたというI,B,Lホームズの米内さんという方からメールを頂きました。仙台にて欠陥住宅トラブルや住宅検査を行っている建築事務所です。このような会社がある事をどれだけの人達が知っているだろうか。お母さん達も、もっと早く出会ていたならば・・・と思います。大切な大切なマイホームを建てた後で悩むよりは、第三者にきちんと検査してもらい、安心して住んだほうが良いと思いました。米内さんのホームページの中に

家は一生に一度の大金を払って買うもの。

家族の団欒の場。子供の勉強、遊び、成長の場。

地震や台風など自然災害や犯罪から身を守る器。

資産として次世代へと受け継ぐものです。

と言う言葉が記載されています。まさに、そのとうりだと思います。米内さんとは相互リンクをする事となりました。現在、このような事で悩んでいる方々がいましたら、是非、米内さんのホームページを見て下さい。
http://www.yonaisk.co.jp/

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前に紹介した、榊君はこんなに大きくなりました。

僕へ・・・お父さんとお母さんは頑張っています。この広い青空の何処かから、どうぞ、私達の事を見守っていて下さい。