「僕」  2009年  春   

でも・・・・・・
話が進むにつれて、お父さんとお母さんは心配顔になってきている。
どうも営業員さんの話が段々と信用出来なくなってきているらしい。
コロコロと内容が変わり不信感が芽生えてきたという。、
「でも、前は現場監督していたって言ってたし、大丈夫なんじゃないの?」ってお母さんが言ってたり
お父さんは「大きな会社だからちゃんとしてると思うよ」って言ってた。
なんだか、色々あると僕も不安になってきた。

家族を守る家として、ちゃんと僕は建てられるのだろうか・・・・・・
モヤモヤとしたのが生まれてきた。